福島県内各地で、活発な市民活動が行われている。また、"うつくしま、ふくしま。"県民運動も大きな成果をあげ、現在、新たな県民運動を構想する段階に到達した。
これらの成果の一つが、公益信託うつくしま基金の創設であり、その基金をサポートする組織、うつくしまNPOネットワークの設立と活動であった。設立は、平成15年3月14日である。
NPO団体数400団体の時代を迎えた。行政や企業などだけでは解決が難しい地域課題も増えてきた。NPO活動団体(ボランティア団体、市民活動団体、NPO法人など)と協力をし、地域の中間支援組織と連携し、いわゆる
インターミディアリー(intermediary)が必要とされる由縁である。
任意団体としてのうつくしまNPOネットワークの4年間の活動を正しく継承し、新たな息吹と使命を付加し、事業を行う上で社会的責任を果たすべく特定非営利活動法人うつくしまNPOネットワークを設立する。
心豊かな地域社会を市民の力で創造してゆくため、福島県内で活動するNPO活動団体(ボランティア団体、市民活動団体、NPO法人など)の活動を促進する支援活動などを行い、市民自らが考え行動してゆく活力ある社会づくりを行うことが目的である。
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